青空のもとにそびえる雄大なカナディアンロッキー。バンクーバーはその南西沿岸に位置する太平洋に面した美しい街。様々な人種と文化が入りまじる土地。私をとりこにした自由な発想と全てを包みこんでしまうカナダという国の包容力に魅せられて、この土地に住みついた私"まゆ"が、異国での生活を、文化・食べ物・人々・行事など、あらゆる面から綴った読み物です。普段の生活から生まれるちいさな発見や旅行好きの私が訪れた数々のカナダの田舎町のことなどを気ままにざっくばらんに書いてます。 お茶でも飲みながらお時間のある時に、読んでくださいねぇ


カナダからの手紙 vol.12

〜『なんちゃってインテリアデザイナー』と『めざせHandyman君』〜

カナダでインテリアを素敵にコーディネートしたお家を見るたびに・・・、インテリアのTV番組で活躍するインテリアデザイナーたちの発想に感心させられるたびに・・・、私の中で、何かウズウズとするものを感じていました。

そしてとうとう・・・

“ワタシモ インテリアデザイナー ニ ナリタイ”

との思いが炸裂!そうなんです。もっとインテリアのことを勉強したくなっちゃいました〜。学校に通う時間が無い・・・と長い間躊躇していたものの、
“やりたいと思ったことはやる”
と名言したイチローにならい???やっちゃうもん!
まあ、何とかなるでしょう・・・なるもんです・・・してみせます!(笑)
週に1回、夜のクラスなら通えそう。資格を取るまでに最低3年はかかるというロングランな計画ですが、気長に気長に♪(終ってみれば3年なんてあっという間です。) 我が家のリフォームにも知識が役立つだろうし。(ちょうど勉強しながら実践できる場所があってよかったかも) 資格をとったらHPの内容も充実させていきたいと思うのであります。

夜の授業であるせいか、最初の基礎クラスでは30代〜50代+リタイア組みという高齢層。現地の人ばかりで、久々の授業についていけるか、ちょっと心配・・・そこは若さでカバーです(←嘘っ) 予想以上に毎週たくさんの宿題がでて、やめてくれー状態。(>_<) でも反面、課題をこなす為に、インテリアショップを歩き回り、DIYショップや専門店へ行ってサンプルを探したりするのはおもしろい。今までとは違う視点で物の見方ができるようになる自分が嬉しくもある。授業に含まれているフィールドトリップでは、口が開きっぱなしになるくらい( ̄□ ̄)すごい素敵なお宅を拝見〜!めちゃくちゃ楽しかった。ここの奥様も以前にこのクラスを取っていて、今はバンクーバーにある高級インテリアショップで働いている。私も3年後はこんなおしゃれなお家に住めるのかしら・・・うふふっ・・・(夢見る少女・・・はっ?)

次にとったクラスでは照明を学びます。インストラクターはバンクーバーのライト専門店で働いているお姉さん。この授業では、発音しにくい新しい単語ばかりでてきて、まいった〜。…(ToT) 電球の種類、照明器具の種類、照明の光と色の関係、色温度、照明効果など、学ぶことはたくさん。カナディアンのおばさんでさえ、頭を抱えていたので、語学面で不利な私に難しいのは無理も無い(ちょっと言い訳)。日本では、蛍光灯や、ハロゲンのように明るく白い光の利用が多いですが、こちらは、白熱灯の黄色みのある光が好まれたりします。北米でホテルや一般家庭に入った時、お部屋が暗い!と感じられた方も多いのでは?暖かく落ち着いた雰囲気を重視しているところが多いみたいですよ。

今のところ受けたクラスは以上ですが、各クラスの最後にはプレゼンテーションがあり、サンプルボードをつくり、各自がコーディネートしたお部屋を、みんなの前で発表するというのだから、もう気分は、
『なんちゃってインテリアデザイナー』 だ!(^з^)ヒュー
というワケで、我が家はお客様用のバスルームをリフォームすることにしました。まず最初に漠然としたイメージ作りです。
ゆったりとくつろげる場所・・・
ラベンダーのお花畑にいるような優しい香りが心と体を癒してくれる空間・・・
そこで!トスカーナのラベンダー畑をテーマにしてリラックスできるバスルーム改造計画開始〜となりました。

初めに、古いバスルームを破壊します!床下や壁の古くなった断熱材を交換して新しくプライウッド(合板)を取り付けます。あっ、でもこれは、我が家の『めざせHandyman君』のお仕事なので、私は、見ているだけです(^^)ゞ TV見てても時々思いますが、デザイナーって指示するだけで、ちょっと偉そう・・・(苦笑) 友達に何でも大工仕事をこなしてしまう人がいるので(大工さん並!)、彼のアドバイスと大工道具を借りながら、進めていきます。我が家の『めざせHandyman君』、すべてが初めてなのに配管工事まで挑戦です。がんばれ〜!(^O^)/
(注:Handymanとは日曜大工など、なんでもこなしてしまう人のこと。)

さて、その気になった『なんちゃってデザイナー』の私は、肝心な壁の色を決めます。無難にナチュラル系にしようかと思ったのですが、DIYストアにあるペンキの色の種類が半端じゃない。迷った末に、日本ではなかなか使わないような色を思いきって選ぶのも楽しいかなと、遊び心も入れて、ラベンダー畑がテーマなだけに、ラベンダー色に決定(単純?) ラベンダー色と言っても、淡い色から濃い色まで、青みが強いものから、ピンクがかったものまで、○○ラベンダーと名のつく色がありすぎてやんなっちゃう。(◎-◎;)

壁のタイルは、白を基調に。ボーダーに花模様が入ったものをアクセントにします。床のタイルは、ハチミツ色をベースに、天使の羽が舞っているかのようなふんわり模様が入ったデザイン。タイルって、タイル専用のカッターで切るんですが、これがなかなかキレイに切れない( ̄□ ̄;) イライラ、イライラ〜しながら根気のいる作業です。ここでも私はがんばれ〜って言うだけですけど・・・(爆) 一枚一枚丁寧に張って、目地材を埋めコーティングをして終わり!簡単に説明してますが、大変な仕事です。(~_~メ)

トイレットボウルとシンクは、ちょっぴりエレガントに、ちょっぴりアンティーク調にということでビクトリアンスタイルのもので即決。バスタブは、soaking tubと呼ばれるやや深めのタブを購入。

困ったのが、ライトと鏡です。どれも良いと思うものは値がはって・・・。(\__\;)。できるだけ予算をおさえようと探し回り、オシャレなデザインでチープ感のでていないものを発見。

天井にはモールディング(天井と壁の境目につける装飾材)、床にはサイドボード(壁と床の境目につける装飾材)を貼り付けてスタイリッシュに仕上げ、キャビネットを手作りして、お庭で取れたラベンダーを飾って出来上がりです。(*^・^*)
気をつけたポイントは、バスタブを深くした為にでてきた圧迫感を押さえ、狭くなったと感じる部屋をどう広く見せるかということ。大きな洗面キャビネットを取りはらい、ペデスタルという足で支えるタイプの洗面にして、かわりに小さなキャビネットを横に取り付けること。タイルの色と大きさも広く見せる効果があるものを選ぶこと。テーマに合うスタイルを保ち、雰囲気のある作りにすること・・・などなど。他にもいろんな角度から、多くの要素を取り入れてコーディネートしなくちゃいけないのでしょうけれど、未熟者なので、今のところはこれで勘弁!m(_ _)m 

何はともあれ、我が家の『めざせHandyman君』は、すべて一人でこれだけのリフォームをしてしまいました!脱帽!感謝です。さんきゅー(^O^)/
これで君は立派な『Handyman』だ〜!
でも私はまだまだ『なんちゃってインテリアデザイナー』のまま・・・。
ちゃんと『インテリアデザイナー』になれるまで、今しばらくお待ち下さいまし〜m(_ _)m


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